足首のつまり

足首のつまり

足首のつまり感の、1つとして変形性足関節症があります。変形性足関節症は、足関節(脛骨・腓骨・距骨から成る)の軟骨が損傷し炎症が起こり、痛みを生じる病気です。足関節は複数の靭帯で守られていることで安定しています。しかし、捻挫を繰り返したり、骨折をすると足首の靭帯がゆるみ関節が不安定になります。またO脚の方は体重が足首の内側にかかり、内側の軟骨が傷つきやすくなります。主な症状には、歩き初めに痛む・夕方に腫れる・階段や坂を下るのがつらい、などがあります。悪化すると骨棘(とげ)ができることがあります。
その他には重度の捻挫をした際、骨と骨が衝突し、骨挫傷がおきている場合や、長期間固定した際に組織(靭帯や腱)が癒着している場合などがあります。