膝蓋骨骨折
膝の外傷のなかで比較的よくみられる骨折です。膝蓋骨は膝関節の前面にあって膝の皿ともいわれ、皮膚のすぐ下に触れます。膝を曲げた位置から伸ばす時に重要なはたらきをしているので、骨折すると膝を自動的には伸ばせなくなります。転倒や交通事故で膝の前面を直接ぶつけることで起こります。また、スポーツなどで膝を伸ばす大腿四頭筋が急激に強く緊張し引っ張られることで、膝蓋骨は中央で上下の2つに割れて横骨折となります。 強い痛みと膝関節の腫脹や関節血症があり、膝を自動的には伸ばせません。 診断は、外傷を受けた時の状況や症状およびX線検査で比較的容易にできます。
膝蓋骨骨軟骨骨折は若年の女性に多い膝蓋骨脱臼に伴うもので、膝蓋骨の内側に小さな骨片がみられます。スリーブ骨折は10歳前後の子どもに多い膝蓋骨下端の剥離(はくり)骨折で、骨片が小さく見逃されることがあります。
骨折と紛らわしいものに分裂膝蓋骨(ぶんれつしつがいこつ)があります。
治療成績は、単純な骨折では比較的良好です。しかし、開放性骨折や骨片がバラバラに粉砕された骨折、大腿骨下端や脛骨(けいこつ)中枢端の骨折に合併した場合は、膝関節可動域の減少を残すことがあります。
大和治療院では
男女問わずバレエダンサーに多いケガです。
一般的には、ヒザを強打して起こるケガですが、バレエダンサーの場合、過度の強筋力によりヒザの骨が引っ張られ、骨折する事があるケガになります。
超音波治療・テーピング治療にて完治できます。
※提携クリニックにてレントゲン・MRI撮影を行ってからの治療開始となります。
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